インテリアデザイナー×ワーママ。選ばれる人材になるための3つのポイント。

スポンサーリンク
ヨコをフォローする
ヨコ
ヨコ

私はインテリアデザインの世界で、12年働いています。
がむしゃらに働き続けた20代から出産、仕事復帰などのライフステージの変化も経験してきました。

インテリア業界は手に職の業界です。ライフステージが変わってもしがみついていきやすいこのお仕事について書いていきたいと思います。

スポンサーリンク

1|インテリアデザイン業界とワーママの相性が良い2つの理由

インテリアの業界は激務ですしブラックなところもありますが、極めていけばライフワークバランスにも対応できる生涯の仕事だと思っています。そう思うには2つの理由があります。

1-1|業務範囲が広く、ライフワークに合わせて仕事を選択できる

インテリアデザインのお仕事はとても範囲が広いです。

インテリアのお仕事はにどんな種類があるのかはこちらのブログでご確認ください。


私は住宅デザインのお仕事ですが、1つのお家が出来あがるまでに大まかに以下の工程があります。

・営業

・設計、デザイン

・図面をひく

・見積もりをつくる

・現場監理をする

・家具のコーディネート

などなど

その工程すべてを担うこともありますが、その一部を専門的に担う事も出来ます。

がっつり経験を積みたいときは幅広く業務をこなし、ライフワークに合わせて少し調整したいときはその1部だけを担うという働き方が出来ます。

1-2|家事・子育て経験を信用にかえることが出来る

インテリアの仕事は衣食住の「住」のお仕事なので、生活の経験がそのままお客様への提案や信用につながります。

家を買ったり、リノベーションするのは子育て世代も多く、同じように子供がいるデザイナーからの提案はお客さまにも刺さるものが多いです。

また、家事動線や収納など普段の家事の経験が、そのままプランに活かせるのもワーママが活躍できるポイントです。

スポンサーリンク

2|どこまでの経験をつけておくべきか

ライフワークの変化にも対応するにはどこまでの経験があると良いのでしょうか。

2-1|まずは3年の経験

インテリアデザインの世界は、手に職のお仕事になるので経験者が優遇されます。

どの業界もそうですが、まずは3年の経験があると企業側にも好印象かと思います。

未経験からインテリアデザインの世界に飛び込みたい方はこちらのブログを参考にしてみて下さい。

2-2|図面をかけるようになるべし!

お仕事をつないでいく中で、図面を描けることは大変強い能力なのです。

CADオペレーターというお仕事をご存知でしょうか。

図面を描くお仕事ですが、CADオペレーター(通称キャドオペ)の業務は様々な業態のお仕事があります。派遣やアルバイトでも比較的高めのお給料をもらえますし、土日休みや自宅作業もやりやすいお仕事です。

務めていた会社や取引先の会社で1枚いくらで図面描きのアルバイトでつなぐ・・・ということもでき、キャリアを途絶えさせずに次に備えておくことが出来るのには必須なスキルです。

3|ライフワークの変化があっても求められる人材になる3つのポイント

私が今回正社員になるきっかけとなったのは、同業の仕事をしている同僚の紹介です。今まで5年間フリーランスで仕事をしてきましが、そのほとんどの仕事が紹介です。

なぜ紹介をもらえたのでしょうか。改めて振り返ってみました。

3-1|お客様対応力を身につける

設計デザインにしても、家具のコーディネイトにしても求められるのは、お客様対応力です。
お客様対応力とは具体的にどんな力でしょうか。

・お客様の要望を汲み取るヒアリング力。

・要望を形にする設計・デザイン力。

・迷って迷子になっているお客様に寄り添い導く力。

・プランをプレゼンし、選んでもらう営業力。

・トラブル解決力。

デザイナーは幅広いコミュニケーション能力が求められます。

このスキルを身に着け、一通り1人でお客様対応が出来るデザイナーは重宝されます。

最近は口コミや紹介がとても大切なので、お客様満足度が高く対応できるデザイナーが求められているのです。

3-2|協力業者さんから信頼される誠実なお仕事をする


デザイナー業務は沢山の協力業者さんと関わりながらお仕事を進めます。

商品を発注する先の問屋さんであったり、工事をしてくれる工務店さん、職人さんなどです。

ここから信頼をされると大変強く、お仕事を紹介してもらったり必要な人につないでもらえたりします。
では、協力業者さんから信頼されるポイントは何でしょうか。

・ミスのしわよせを協力業者さんに負わせない。
→この業界、自分のしたミスが工務店さんや問屋さんにしわ寄せがいきがちです。例えば図面にミスがあればやり直しが生じたり、発注ミスで工期を急いでもらわないといけなかったり・・。
気持ちよく仕事をしてもらうことが、「この人と仕事をしたい」と思ってもらえるポイントとなります。

・レスポンスをしっかりする。
→動いている現場は特に、すぐにレスポンスをもらわないと工事が進められません。レスポンスが早い人は信頼されます。

・気持ちよく出来仕事をまわす。
→無茶な工期や予算の仕事を無理やりやってもらうのはお互いにとって良いことはありません。気持ちよく仕事をしてもって信頼を得てこそ、仕事をふってもらえたり、多少の無理を聞いてくれるような間柄になれるのです。

3-3|代表事例を1つはつくる

営業力やコミュニケーション力が高くても、やはりデザイナーに求めらるのは、デザイン力、設計力です。

ポートフォリオを見て視覚から自分の実力を理解してもらうことで説得力が出ます


私の場合、フリーランスになると同時にマンションを購入して、自分でデザインしてリノベーションしました。
その事例をインスタグラムやホームページでアピールし、そこからつながった企業や案件が沢山ありました。

4|まとめ

この業界は横のつながりも多いです。

取引先の商社さんや、工務店さん、職人さんに信用してもらえるような仕事をすることで、次のお仕事につながっていくケースが多々あります。
信頼してもらうためには、日々のお客様対応スキルや設計スキルをあげ、ミスの少ないそして満足度の高い仕事を出来るように努力することが大切になってきます。

スキルを深めることで、ライフスタイルが変わっても仕事続けていける最強人材になっていきましょう。

タイトルとURLをコピーしました