インテリア関係の仕事がしてみたい!現役デザイナーが語る!具体的な仕事の種類!きついポイントも教えます!

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私のブログはインテリアに興味がある方が読んでくれています。
もしかしたら、インテリアを仕事にすることについての記事も需要があるかな・・?と思いブログにしました。

周りもインテリア関係の仕事をしている人が多いので、情報をフルにお届けします!

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1|『家具・インテリア雑貨系』か『内装デザイン系』か

インテリアのお仕事を大きく2つに分けると、『家具、インテリア雑貨系』か『内装デザイン系』に分かれます。

『家具・インテリア雑貨系』

家具やインテリア雑貨、照明、カーテン等をコーディネート、提案また販売するお仕事。

『内装デザイン系』

間取りを設計したり、床や壁、天井の材料、照明計画等内装を考えるお仕事。

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『インテリアの仕事をしている』というと、家具とか扱っているの?と言われます。インテリア=家具というのが世間の認識かもしれないのですが、内装デザインの仕事もたくさんあります。

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2|インテリアの仕事は具体的にどんな種類がある?

では、具体的にどんな感じのお仕事があるのか見ていきましょう。

良いイメージだけではなくて、実際知りたいところである『きついポイント』も書いていきたいと思います。

お仕事① 家具屋さんで働く

イメージがしやすいかと思いますが、家具屋さんでのお仕事です。

家具の商品知識やコーディネート力を活かしてお客様に提案、販売するお仕事です。

最近では、3Dのパースをつくったりプレゼンボードつくる家具屋さんも出てきています。

センスやコーディネート力はもちろんですが、『販売力』、『営業力』も必要な仕事です。

お客様とコミュニケーションをとりながら家具の提案が出来る
家具は高い買い物です。お客様に頼りにされながら一生もの家具をオススメ出来るお仕事はとってもやりがいがあります。

・素材や製作過程、メンテナンスなど深い知識が身につく
家具はディティールが重要ですよね。作られた背景や素材ごとのお手入れ方法など深い知識を身に着けることが出来ます。

・体力が要る
ディスプレイ変更や家具移動など体力が必要です。
腰をやられる・・なんて話も聞きます。

・平日休みになる
お客さんがお休みの時がかきいれ時なので、盆や正月もお休みがとれないケースもあります。

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仲間が家具屋さんで働いていましたが、検品や棚卸などの地味な仕事も多いし、結局は売上目標を求められると言っていました。

お仕事② インテリア雑貨屋さんで働く

大型店舗から個人経営までインテリア雑貨を扱うお店は多いですね!

具体的に言うとZARAHOMEFrancfranc無印など、ラグやカーテンから器や生活雑貨まで幅広く扱っています。

・好きなインテリアに囲まれて仕事が出来る
インテリア雑貨って見ているだけで楽しいですよね!好きなものに囲まれてお仕事が出来るのは心が満たされます。

・流行をいち早く知ることが出来る
季節ごとに必ず新作が入ってくるので、今年はこれが流行る!とかこの色がトレンドなどいった最新の情報も仕入れることが出来ます。

ほぼ立ち仕事
店舗の運営の仕事になるので、レジや売り場の整理などほぼ立ち仕事になります。
また家具屋さんと同様、土日祝日に休みにくいお仕事です。

・実績が積み重ねにくい
扱っている商品に関しては知識が増えていきますが、あくまでメインは店舗運営。
昇給=店長などマネジメントにいくことになるので、インテリア知識を深めていきたい人にはあまり向かないかも知れません。

お仕事③ カーテン、壁紙、照明や住宅設備系のショールームで働く

カーテンや壁紙、キッチンのショールームで働いている人も多いです。

これからお家を建てたりリフォームする方の相談にのって、商品説明や、提案をしたりお見積りをしたりするお仕事です。

・建築会社とのやりとりも多く、専門知識が得られる
お客様とのやりとりを建築会社に伝える役割もあります。ある程度建築の納まりを理解したり、図面も読めるようになるので、深い専門知識をつけることが出来ます。

・大手メーカーも多く、補償がしっかりしていて働きやすい
例えばPanasonicは住宅設備や内装建材の大きなショールームを持っていますし、壁紙だとSANGETUも大きなショールームが品川にあります。
大手メーカーも多いので、残業代がしっかりついたりお休みをしっかりとれたり、働きやすい環境なのも特徴です。

・自社製品の知識しかつかない
カーテンならカーテン、キッチンならキッチンの自社の商品知識しかつきません。幅広いインテリアをお仕事にしたい方は、少し物足りなく感じる日がくるかも知れません。

・土日休みがとりにくい
お客様はお休みの日にショールームに見にきます。そこで人員が必要なので基本は平日のお休みになるケースが多いです。

お仕事④ 内装デザイナー・コーディネーターとして働く

一言にお仕事④としてまとめてしまいましたが、この内装デザインの仕事は職域の範囲が会社によって大きく異なります。

間取り設計や、照明計画、予算管理から現場監理まで幅広く任される会社もあれば、設計士は別にいて、壁紙や床の色の、キッチンやお風呂のオプションの打ち合わせだけ行うという会社もあります。

いずれにしても、お客さん、営業担当、設計士、施工担当など多くの人の間に入って調整をする仕事になるので、センスに加えて、『コミュニケーション能力』や、図面を描いたり読んだりする『建築知識』も必要になってきます。

もっと職場を具体的にいうと・・・?

・新築を売っているハウスメーカー
・工務店
・設計事務所
・店舗デザイン会社
・リフォーム・リノベーション会社
・不動産会社(買取再販でリフォームをする際にデザイナーが携わります)

などなどです。

お客様の人生の節目に携われる
家づくりは、人生で何度もすることではないですよね。そんな大事に行事に携わる事ができ、関係性を深めていけるお仕事は何にも代えられない充実感があります。

・自分のデザインしたものが形になる喜び
自分が図面に書いたものや、デザイン決めしたものが実際の空間になって出来上がっていくのはなかなか味わえない喜びです。

・経験を積むほど『手に職』になっていく
一人前になるまでがなかなかキツイですが、知識や経験を積んでいくとそれが実績になって『手に職』になっていきます。『衣食住』のお仕事なので全国どこでも出来るのも特徴です。

・間に入って調整するのが大変。
どんな仕事も『悩みの種は人』ですよね。お客さんから職人さんまで色んなタイプの人の間に入って、1つのものを作り上げていきます。

・休みがとりにくい。
どこまでの職域をこなすかによりますが、私がやっているリノベーションデザイナーは、打ち合わせ・設計・予算管理・現場監理と一通りこなすので、休みの日はお客さんと打ち合わせ、平日は図面作成、現場確認と「え?いつ休むの?」状態です。
休みの日でも現場が動いているので、連絡がきたりします。

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もちろん職域が狭ければ、お休みが取りやすかったり、休みの日に連絡がくるなんてこともないも知れません。
でも『職域が狭い』=『自分で提案できる幅が狭い』となってしまうので、それはそれで物足りなくなってしまうかも・・・?ジレンマ!!!

3|インテリアの世界に入る際の心構え

インテリアの仕事は経験がものを言う世界です。

特に内装デザイン系のお仕事は、実態がないものを作り上げていくので、いかに沢山の事例を見てきたかも重要になってきます。

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私も未経験から始めたので、はじめのころはそれはそれは辛かったです(泣)
そこを乗り越えてなんとか手に職の領域までくることが出来ました。

はじめにどの分野に入るかで、どんな経験が積み重なるか変わってきます。

はじめは環境の整ったショールームでお仕事をして、ゆくゆくはそれを活かして内装デザインの仕事もしたいな・・・!

こんな風に考える方もいるかも知れません。
もちろんショールーム勤務で得た知識は内装のデザインの知識にも繋がるのですが、全くの別物です。
ほとんど一からスタートになっていくことは意識した方がいいと思います。

インテリアのお仕事の世界に入る際は、以下のことに注意しましょう!

『最終的にどんな自分になりたいかをしっかり決める』

家具のプロフェッショナルになりたいのか、
インテリアに携わりつつ補償等がしっかりした会社で働きたいのか、
内装を丸ごとデザインできるようになりたいのか、
ある程度軸をつくることでその軸にあった経験を積んでいくことができます。

ヨコ
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ある程度の経験がつけば、ライフステージが変わっても仕事を続けていきやすいのも魅力。仕事が切れない人材になるためのポイントをこちらのブログに書いています。

4|まとめ

一言に『インテリア業界』と言っても、その業態や職種は様々。

どんな業務内容があるか理解して、自分に合うものはどれかを検討してみましょう!

『最終的にはどんな自分になりたいか』をしっかり決めて、その軸からブレないように職場を選んでいくと、実績をつけてステップアップしていきやすいです。

ヨコ
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いかがでしかた?

インテリアの世界で働くことの全体像が少しでも伝われば嬉しいです!

この記事を読んでインテリアの世界に興味をもった方はこちらも合わせてどうぞ!

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