今回は、古道具をディスプレイしようシリーズです!
実は優秀な木製トレーの使い方をご紹介します。
1|さまざまな背景をもっているトレー達
そもそも私が持っているトレーとして使っているものは、所謂「お盆」的なトレーとして生まれたものでありません。
薄いですが、「松下屋の麹」と書いてあります。
元々何に使われていたかはっきりとは分かりませんが、この木箱に麹の甘酒でも置いて売り歩いていたのかな・・・なんて妄想します。
こちらは「御岳駅前」「701井沢電」と書いてあります。
井沢電・・・??調べてみても何も出てきませんでした。
駅弁を売っていたトレーなのかな・・・なんて考えていました。
こちらは角がアイアンで留めてあるのもかわいいですよね。
こういった、木製のトレーは蚤の市や古道具屋さんでも取り扱いが多いです。
元は何かの蓋であったり、商品を陳列するための箱であったりその背景は様々です。
元々の使い方を妄想してみたり、木の色や、箱の組み方も微妙に違うので、デティールを観察して自分の好みのものを探してみましょう!
使い方1|お盆としてつかう
最もシンプルな使い方!
古材の風合いは、陶器のお皿やステンレスなどの金属と良く合います。
いつものケーキやインスタントの珈琲もなんだか見違えます。
カフェにいるような気分を味わえるのでオススメです。
来客時のおもてなしに使うのも良いですね!
使い方2|下敷きとしてつかう
お家のインテリアに少し古材をつかってみたい時、ディスプレイの下敷きとして使うのも◎!
棚やテーブルなど少しアクセントをつけたいときに、この古材を敷いて使うとあかぬけた印象になります。
ガラスや植物、金属との相性も良いのでお花を活けた花瓶を置くだけでもいつもの見慣れた景色が変わります。
こちらの記事でも棚の上にディスプレイする方法について書いています。良かったら参考にしてみて下さいね!
使い方3|ディスプレイの背景としてつかう
古材のトレーは立てかけて使うと、優秀なディスプレイの背景になってくれます。
小物だけでは寂しい時に、木の背景があると余白が気にならなくなります。
お気に入りの雑誌をディスプレイする際も、少しトレーと重ねてディスプレイすると、フレームのようになって本がさらに浮き立ちます。
取り入れやすいインテリアなので、古道具初心者さんにもおすすめです!
2|どこで買ったの?
こういったトレーはどこで買うのでしょう?
私はどちらのトレーも東京蚤の市で購入しました。
トレー関係は扱っているショップも多く、比較的見つけやすいと思います。
どちらかというと「和」の道具なので、ヨーロッパのアンティークを扱っているお店にはあまり置いていないかも知れません。
では、どのような基準で選べばよいでしょうか。
古道具トレーの選び方
・気に入った木の色を選ぶ。
→濃いめが良いのか明るめが良いのか、お部屋の雰囲気や小物に合わせて選んでみましょう!
・角の継ぎ方が好きな物を選ぶ。
→ここにトレーの個性とデティールが現れます。
・大きさから選ぶ。
→あまり大きいと使い方が限られてきてしまうかも知れません。まずはおやつのお盆として使えるくらいの扱いやすい小さめのものを買うと良いです。
いかがでしたか?
トレーは1つあると便利です。
古道具屋さんで見かけてみたら、是非手にとってみて下さい!