結局古道具ってどうやって買っていいか分からないし、どこで買えばいいかもわからない。
アンティークショップに行ってみたけど物が多すぎてどうやって選んでいいかわかない。
こんな声を頂きました。
古道具って、型番が決まっていたり同じものが沢山あるわけじゃないから、いざ買おうと思うとやっぱり難しいのですよね。
古道具に興味はあるけど、なかなかチャレンジ出来ない方向けに買い方そして選び方を改めてまとめてみたいと思います。
1|古道具って結局は店主さんの目利き力
古道具の価値ってどうやって決めるのでしょう?
ブランドがはっきりしていたり、デザイナーズだったりする場合は価値がある!と分かりやすいのですが、古道具やビンテージってその希少性や価値がとっても曖昧です。
おばあちゃん家の倉庫に眠っているゴミが、お宝になることもあるのです。
物にどうやって価値づけるかは、店主の方の「目利き力」にかかってきます
Brocante(ブロカント) = 美しいガラクタ
フランス語のブロカントは「美しいガラクタ」という意味があるそうです。なんて素敵。
美しいガラクタをいかに見つけられるかが、店主さんの腕の見せどころ。
目利きの力でガラクタがどこでも手に入らない美しい雑貨にもなっていくのです。
2|結局古道具ってどこで買うの?
2-1|古道具が買える場所
古道具を買う方法としては、
・アンティークショップや古道具屋さんで購入する
・蚤の市で購入する
というのが、一般的です。
このブログでも、アンティークショップや蚤の市の紹介記事は載せているのでどうぞ参考にしてみて下さいね。
2-2|そもそもどのお店や蚤の市にいけばいいの?
どこに行ったらいいかもよく分かりませんよね。
1|でも書いたとおり、古道具は店主さんの趣向によるラインナップの幅がとても大きいです。
信用できる店主さんのお店で購入することが古道具ライフへの第一歩です。
信用できるアンティークショップ、古道具屋さんの見つけ方
① インスタグラム等で商品の傾向を追ってみる
② ブログを読んで店主さんの考え方を知る
③ ホームページの作りや雰囲気で店主さんの色を知る
「信用できる」=「自分の好みのものを扱っている」と考えましょう。
古道具のラインナップは、店主さんのセンスによるところが大きいです。
「この人の選んだものならきっとおしゃれなはず!」これが信用の証です。
古道具と一言にいっても、日本の道具もあればヨーロッパなど海外のものもあります。まずは、好みが合うお店を見つけて行ってみるところから始めてみましょう!
初心者さんが行く蚤の市の選び方
① お気に入りのお店が出店する蚤の市に行ってみる
② まずは規模の大きな蚤の市に行ってみる
蚤の市は全国で沢山行われていますが、場所によって色があります。
ベテランさんが多い渋めの骨董市的な雰囲気だと、数ある商品から掘り出しものを自分で選ぶのが、なかなか難しいかも知れません。
まずは、お気に入りのショップが出店する蚤の市に行ってみると、他にも似たような好みのお店をみつけられるかも知れません。
好きなお店のインスタグラムやツイッター情報をチェックしてみましょう!
関東で初心者さんが楽しめるのは、やはり「東京蚤の市」です。(ものすごく混みますが・・・・!)
出店数も多いのと、運営しているのが「手紙舎」という雑貨屋さんやカフェなどを手掛けている会社さんなので、併設されるイベントも「豆皿市」など素敵な企画ばかりです。
2021年8月現在では、コロナの影響で次回の開催のめどはたっていません。
早くこういったイベントを楽しめる世の中になることを祈るばかりです。
3|沢山ある商品の中で古道具の選び方
沢山ありすぎてどうやって選べばいいかわからない!
3-1|まずは取り入れやすい物を買ってみる
古道具ってどうやって飾っていいかわからないものが多いですよね。
まずは、ディスプレイしやすく、取り入れやすい物からチャレンジしてみましょう!
① 木箱
古木の風合いが印象的な木箱は、インテリアに馴染ませやすく、でも個性も出してくれる便利アイテムです。
ディスプレイアイディアはこちらのブログでも書いています。
② ガラス瓶
ガラス瓶も、日々のインテリアに取り入れやすいです。涼やかで抜けた雰囲気を出せるガラス瓶は、こなれ感のあるインテリアを演出出来ます。
植物と合わせてディスプレイすると、普通の花瓶とはまた違った雰囲気になります。
ガラス瓶についてもこちらのブログで紹介しています。
3-2| 店内のディスプレイを観察してみる
店内をよく見ると売っている古道具は店主さんのセンスでディスプレイされています。
その中に飾り方のヒントが隠れているので、よく観察してみましょう。
・どんなものと組み合わせて飾っているかな。
・どんな間隔で飾っているのかな、これだけ空白をもたせると素敵だな。
・茶色い木の台の上に飾ってあるな、白い布の上に飾ってあるな。
・これは壁にかけて飾ると良い感じ。
ディスプレイを真似してみても良いですし、お家にあるものと組み合わせて「これなら飾れそう!」と思うものを選んでも良いですね
いかがでしたか?
古道具は同じものがなく、欲しくても「再入荷」がない1点ものです。
そこが難しくも、楽しくもある部分。
この記事を読んで是非チャレンジしてみて下さいね!