今回はアンティークにありがちな、何か分からないもの達をどうやったら素敵に飾れるかを書きたいと思います。
1|謎小物 工具の一部
こちらのスチール製の謎小物。
正直にいって、何に使うかはわからないのですが(笑)、工具の一部であることは間違いありません。
この小物達との出会いは、町にある何でも売ってるリサイクルショップです。
ドライバーやら、スパナーやらがぐちゃぐちゃに入っているかごの中から見つけ出しました。
近年インダストリアル(工業的な)インテリアが流行りましたがまさにそれ!
すぐに買って帰りました。この小物達どうしたら映えるでしょうか。
私はドライフラワーを活けてディスプレイしています。
無機質で工業的なものは、柔らかいものや生きているものとの相性が抜群なのです。
生きているものとはこの場合、植物や古材です。
可愛すぎるのが苦手な人に、クールさを足してくれるアイテムになると思います。
2|謎小物 斧
こちらは本物ではなく、小さなレプリカです。
何か切ったりもできません。完全に飾り物ですね。
かわいいけど・・どうやって使うの・・?という感じですよね?
こちらはやはり立ててディスプレイするととかわいいです。
うまく立たない場合はこの写真のように何か箱の端にたてかけると安定します。背景が古木になって良い感じです。
古木との相性もよく、このなかなかない感じがピリリとアクセントになってくれます。ゴールドが入っているので、夏や春よりも秋や冬のインテリアに馴染みます。写真はお正月の飾りや、赤いノバラの実と一緒にディスプレイしています。
3|謎小物 シュガーケース
こちらは何となく形がかわいいので置物として購入しました。selangor pewterというブランドのシュガーケースなんだそうです。調べてみるとアジアのメーカーで、マレーシア王室ご用達ブランド?!とのこと。お宝ゲットです!
こちらはどんな組み合わせが素敵でしょうか。
素材はピューターという(錫(すず)が多く含有されている)金属を使っていて、時が経ってもとても良い味わい深さがあります。
年代などは分からなかったのですが、きっとこれから年数を重ねても素敵になっていくと思います。
ピューターのシルバーは春や夏にディスプレイすると爽やかなイメージで素敵です。他の金属もシルバーやスチールの色が良いと思います。
また、金属には植物や古材がとてもよく合います。
より爽やかさを演出する場合、古材でも少し明るめの木を合わせたり、お花ではなくグリーンの観葉植物と合わせるととても素敵です。
4|どこで買ったの?
1の工具は先述した通り、町のリサイクル屋さんです。
洗濯機やらサンダルやらスーツケース等と一緒に置かれていました。
こういった雑多のところもおもしろいお宝が眠っていたりするので、入ってみても良いかも知れません。
2の斧のオブジェは海外で買いました。
友人がスイスに住んでおり遊びにいった際、フランスやスイスって大きなリサイクルショップが沢山あるそうです。
大豪邸に住んでいた方から処分したいから一気に引きとってほしい・・・といった依頼を受けて買い取りしたものが並んでいたりするので、結構掘り出し物が沢山あるそうなのです。
なかなか海外に行くのは難しいですが、輸入品を扱っているアンティークショップ等に行ったらであえるかも知れません。
3のシュガーケースは、東京都の高幡不動尊で行っている蚤の市「ござれ市」で購入しました。
広い境内の中での蚤の市で色々なものがそろっていて楽しめます。
いかがでしたか?
アンティークショップや古道具やさんで売っている何につかうか分からな物たちも、素材の組み合わせ方や植物を取り入れることで唯一無二のインテリアになってくれます。
同じものが2つとないのが嬉しいですよね!
では、また次回の記事でお会いしましょう!