照明計画って本当に難しい・・・!
プロである私たちも苦労します。
今回は、実例で我が家の照明をご紹介したいと思います。
1|ベース照明はライティングレール+スポットライト
私の家のリビングのベースライトはスポットライトです。スペックは以下の通り。
メーカー:DAIKO
品番:DSL-4719FWG
調光(ちょうこう)・調色(ちょうしょく)機能あり
おおよそ10畳に対して、100W相当のものが6灯
難しいところなのが、明るさの感じ方は好みがすごく出やすいという事です。
広めのお部屋でもペンダントライト1灯+スタンドライトの暗めのお部屋で過ごすのが心地良い方もいれば、薄暗いのは嫌!照明は明るい方がいい!という人もいます。
我が家は主人が暗いのは嫌だと散々言っていたので、少し明るめにしています。
調色機能を取り入れたのは大正解でした。
調色機能があって良かったポイント
・日当りが悪いので、昼間もずっと電気が必要。
昼間はお日様の光に合わせて白っぽい光。夜はリラックスのオレンジの光に切り替えて使い分けられるのが最高です。
・仕事や勉強の作業をするときも白っぽい光がある方が良いと思いました。
ただ、日中電気がいらないくらい陽の入るお家だったら、白っぽい光は使わないかも知れません。
もちろん、調色機能がついている照明の方が値段も高いので必要に合わせての選定が重要です。
調光機能を使いたい場合、別途専用の調光器(スイッチ)を取付する必要があるので、電気工事が必要になります。
今の家に取り入れようとしている方はご注意を!
(色の切り替えとオンオフだけなら今のスイッチのままでOK!)
2|作業をするキッチンスペースはダウンライト
キッチンスペースは作業をする場所なので、明かりも広がりやすいダウンライトを取り入れました。
キッチンスペースまでは色の切り替えは良いかと思い、電球色と昼白色の真ん中の温白色を選びました。
これはこれで良い感じですが、キッチンには特に光が入らないのでここも切り替えにしておいても良いかったかなというのが正直な感想です。
ダウンライトの取付は電気工事が必要です。
ご注意下さい!
3|リノベの世界ではよく使う!ソケットライト
キッチンの手元灯には、ソケットライトを選びました。
ここにペンダントライトをつかう方も多いですね!
我が家は存在感を出しすぎずに、でも個性は出したいとソケットライトを選択。
60W相当のLED電球を2灯つけています。
明るさも丁度良い。
夜過ごす時にここだけつけると明るすぎず良い感じです。
ソケットライトは『TOOLBOX』のものを採用しています。
TOOL BOX 工業系レセップ ソケット01をTOOLBOXサイトで見る。
ランプはスワン電気のLEDでエジソン球を再現したタイプをつかっています。
レトロな風合いがソケットライトと合いますね!
4| 個性の出しどころ!ペンダントライト
皆大好きペンダントライトのご紹介です。
ペンダントライトは食卓を照らす為に取り入れる人が多いですが、ポイントで使うとアクセントとなりお部屋の雰囲気が変わります。
我が家では3か所でペンダントライトを下げています。
① ダイニング
こちらはあえて形の違うペンダントライトを下げています。
黒い方は、食事と日用品と古道具のお店吉祥寺の『四歩』さんで購入しました。
古道具ではなく新品のペンダントライトでした。真鍮とアイアンの組み合わせで、大きさが小ぶりなのもとても気に入っています。
ゴールドの方は東京蚤の市で購入しました。
こちらも古道具というわけではなく、東京蚤の市にきていた『Ren』さんという作家さんがつくったものを購入しました。
少し丸みのある真鍮の風合いがとっても気に入っています。
どちらも30W相当のLEDの豆電球を使っています。
眩しすぎずこのくらいがちょうどいいなと思っています。
② 窓際カウンタースペース
ここは実用性というよりは、眺めとしてペンダントライトがある方がいいなと思ってつけています。
こちらは、アンティークショップ『refactry antiques』さんで購入しました。
古道具をリメイクした作品になっています。ガラスのじょうごを加工していて、この透明感に一目ぼれして購入しました。明るさは30W相当です。
③ リビングのセンター
リビングのセンターにもアクセントとして裸電球を下げています。
こちらは結婚祝いに友人からもらったものです。
6~7年前に頂いたものですが、真鍮が良い感じで、シンプルで気に入っています。
電球はIKEAのLED電球(15W相当)をつかっています。安くてオススメ!
5|オブジェとしても活躍!デスクランプ
こちらはカウンター上に置いて使っています。
昼間でも置いてあるだけで様になるのでとっても気に入っています。
夜はこれをつけてリラックスタイムを楽しんだりしています。
こちらは宮城県の仙台市に行った時に、アンティークショップ『紫山』さんで購入しました。
こちらも古道具をリメイクしたもので、なんとお菓子の型なんだそうです。
20W相当の優しい光です。
いかがでしたでしょうか?
しっかり明かりを確保するベースの照明と見た目に嬉しいデザイン重視の照明をしっかり使いわける事で快適な照明ライフを送れます。
良かったら参考にしてみて下さいね!
調光(ちょうこう)機能とは、明るさを好みに合わせて変えられる機能のこと。
調色(ちょうしょく)機能とは、オフィスのような白っぽい光の色や、電球のようなオレンジっぽい光の色に切り替えられる機能のこと。