
ブログを開設してみて、私が何を伝えたいかも大切だけどそれ以上に『読んだ人にとってどんな価値があるのか』が大切だと思い立ちました。
今回のブログでは、その部分を深堀しておきたいと思います。
もう一度自分に向き合って、2021.8.11に記事を大きくリライトしています。
1|私が発信したいこと『インテリアは人の心豊かに出来る』
長くインテリアに関わるお仕事をしていて、インテリアや家づくりが人の人生をも変えるという体験をしてきました。
印象に残っているエピソード

古い一戸建ての家に、ご高齢のお母さまと息子さまの2人暮らしのお家。
洗濯機が外だったり、間取りがつかいにくく狭いダイニングに結局いるという暮らし。
『もう私はこの家で死んでいくの』というのがお母さまの口癖。
一念発起した息子さんが、実家をリノベーションをしてお母さまと住み繋ぐことを決意。
1階にLDK、2階にそれぞれに個室を設けました。
初めは『私はキッチンがオープンでなければあとはなーんでも良いの』と言っていたお母さまも、緑の壁をつくるのが夢だった。お庭には小さくて良いから花壇をつくりたい。
個室の壁は若草色がいい!とキラキラした笑顔でお話してくれました。
『何でもいいって言ったじゃん』と笑いながらお話する息子さん。なんだか嬉しそう。
完成したお家をみて、『私は70年生きてきたけど自分の部屋をもつのが夢だった』と語って下さったお母さま。
大好きだったお花も自分のお部屋から見えるベランダと、玄関横の小さな花壇に沢山植えていました。
リノベーション、インテリアの楽しさに出会わなければ、お母さまは暗くて住みづらい家で淡々としてた日々を送っていたかも知れません。
後日談として、いまでは家が好きすぎて、外出してもすぐに帰ってきてしまうそう。
インテリア、住まいづくりは人の人生を変えると思った出来事でした。
このブログを通じて、インテリアを変えたり考えることで、心の奥底が温かくなるような幸せな気持ちになってほしいと思っています。
お気に入りのカフェを見つけてくつろいでいる時、何とも満たされた気持ちになりませんか。
私は、お家をお気に入りのカフェみたいに出来たらいいなと思っているのです。
2|誰のどんな悩みを解決できるブログなの?
このブログの2大柱として、日常のインテリアと古道具をメインに据えようと思っています。
元々古道具好きで始めたブログですが、生活の中に落とし込んでいくには、新しい物と古い物のバランスがとっても大切です。
古道具の魅力と一緒に、日々のインテリアを整える情報も発信していきたいと思っています。
具体的に誰のどんな悩みを解決できるブログなのか書きたいと思います。
誰の?
インテリア好き・古道具初心者の
どんな悩みを解決できる?
インテリアにこだわりたいけど具体的にどうしていいかわからない
古道具に興味はあるけど、買い方も飾り方も分からない
私はプロとして、11年インテリアに向き合ってきました。
このブログでは、インテリアを通じて、読者の日々が少しでも暖かくてほっとした毎日になるような発信をしたいと思っています。
3|このブログを構成するつの3つの柱
このブログの最後のゴールは、インテリアや古道具のことを知って、毎日の暮らしを自分らしいほっとする空間にしていくことです。
1つ目の柱 |インテリアを整える
ベースのインテリアを整える情報です。
皆さんの困ったことや知りたいことを分かりやすく書いていければと思っています。
インテリアの基本を知る『インテリア勉強会』や日用品のあれこれ、自分をご機嫌にするようなツールなどを発信していきます。
2つ目の柱|古道具を日常に取り入れてみる
古道具の魅力と一緒に、どうやって具体的に日常に取り入れていくかを考えます。
・具体的なディスプレイのアイディア集
・お気に入りのショップ紹介
・蚤の市レポート
という構成で書いていきたいと思っています。
敷居の高いイメージの古道具を沢山の人が楽しんでくれたら良いなと思っています。
4つ目の柱|将来のヴィンテージを選ぶ
4つ目の柱としては、自分の選んだものあが将来ヴィンテージになっていってくれるのかという視点で書いていきたいと思います。
直すより買った方が安いという世の中になっています。
それって少し寂しくて。
価値のある物を大切に使いつないでいく・・・そうゆうのも悪くないなと思ってもらえるような発信をしていきます。
4|読んでくれたあなたにこんな風になってほしい!

繰り返しになりますが、私はインテリアが人の人生を変えることを知っています。
自分の好きなものに囲まれて暮らすことは、その人を幸せにしてくれます。
私はこのブログを読んでくださった方に、家を好きになって、幸せになってほしいと思っています。
毎日心が満たされるような、日常を楽しんでもらえるようになると嬉しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!
これからもFULUMEをよろしくお願いします。